ラジオ好き
中学の頃母に誘われて、ラジオ英語を聴き始めました。
当時は録音も上手く出来なくて、朝か夕方の放送時間になるとラジオの横に座って聴いていました。
夕方の色と匂いとラジオ基礎英語と畳の感触。
ラジオが好きで、受験中も育児中も、ラジオの思い出があります。
また台所では今でもいつもラジオを聴いています。寂しい時もラジオがあれば大丈夫。
今はアプリでNHKのラジオビジネス英語と毎日中国語を欠かさず聴いています。
ラジオビジネス英語は昨年一年間、1日も休まず聴いた事で、私でもTOEICで920点取れました。
毎日中国語を勉強して、HSK取りたいです。
アプリでラジオを聴くradikoも大好き。ジェーンスー生活は踊るや荻上チキさんの番組も好きです。
今日もラジオと共に台所仕事しています。
骨董市に行って古家具を買ってリペアする
先日骨董市に行きました。多摩骨董市は立川諏訪神社境内で毎月第4日曜日 7-3時に開催されます。
無料駐車場もあり、便利です。古美術、古民具、書物、西洋アンティーク、着物などが売られています。
古家具をかいました。2千円也。取手の形が素敵です。でも古く汚れていました。夫さんとえっちらおっちら車に運びます。
家に帰ってから、まず濡れ布巾で良くこすります。それから古家具リペアを始めました。
古家具リペア
- 粗めの紙やすりで表面の汚れやしみをとる。
- 目の細かいやすりで表面をならす。引手の隙間まで丁寧に。
- いらない布で乾拭き
- 好みの色のオイルステインで着色。少しづつ布につけ伸ばすように塗る。木目に沿ってしみこませるように。
- ニスで表面を保護。木目にそって筆で。金具まで塗る。
- クリアラッカー(吹付)で仕上げ。つやが欲しい場合は2度重ね塗り。
- 乾ききる前にタオルで拭う。
私はアマゾンでワトコオイルのダークウォルナットを購入して使いました。
初めてにしてはなかなだと、自画自賛しました。
あまりに楽しかったので今日も違う骨董市へ行きました。今日は収穫なしです。でも天気も良く気持ちの良い日で、店主さんたちものんびり楽しそうにおしゃべりされていたのがウロウロ歩く者にとって心地よかったです。
春の味覚 ふきのとう
近隣の美味しい美味しいお蕎麦屋さんで夫さんと蕎麦とふきのとうの天婦羅を楽しみました。
蕗の薹とも書く、ふきのとうはキク科の多年草。日本原産の山菜で全国の山野に自生。フキの花のことをふきのとうという。この花が咲いた後に地下茎から延びる葉がフキとなる。
天ぷら粉で揚げて懐紙を敷いて抹茶入りの塩を添えると素敵な春の一品。
新婚時代住んでいた北海道では雪解けの頃に近隣の森へ車で出かけて行き、ふきのとうを山ほど取ってきて、ふきのとう味噌を作った。当時は何も知らなくて、(今でもかな)先輩お母さんたちに何でも教えてもらったな。
ふきのとう味噌の作り方を書いてみようかな。
材料 ふきのとう 味噌 砂糖 みりん
ふきのとうは外側を一枚はがして根元や葉先の黒くなっているところを取り除く。
水に放つ。
大きめの鍋で茹でてざるに上げ、水にさらす。
水気を絞りみじん切りにする。
鍋に油を熱し、砂糖、みりん、味噌で味付けしながら、水分が飛ぶまでじっくり炒めて出来上がり。
ご飯にのせてのせて食べるとワシワシ食べれます。
春の山菜は大地の生命力をたっぷりふくんでいる。自然の恵み。
タラの芽、ウド、ワラビ、ゼンマイ、つくしなども、どれもが春の苦味を持っている。
春は苦味を味わう季節
苦味によって冬の間眠っていた身体を目覚めさせる
春の苦みといえば、26年前の春に産後鬱をした私。なかなか良くならなくて、寛解まで6年かかってしまった。夫さんや生まれたばかりの赤ちゃんや家族にも本当に迷惑をかけてしまった。あの苦しみをもう味わいたくないから、春はことのほかゆっくりゆったりを心掛ける。
子ども達の進学進級や夫の転勤の季節、忙しかったり、心がワサワサざわざわする季節。
こころがけてゆっくりゆったりしても、せわしなくなる。自分を甘やかせなくては!
子ども達が小さな時はゆっくりと近所を散歩したり、一緒に自転車に乗って自然のある風景を見にいったり、工作、お絵かきしたり自分が好きな事を一緒に楽しんで過ごした。家が散らかっても気にしないようにして家事の手を抜いてひといきつく。
今はコーヒーをゆっくり飲んだり好きな本を読んだり猫とゴロゴロしたりしている。
今年の春もいつもにも増してゆっくり過ごしている
読書 星と暮らす
田中美穂さん著
WAVE出版
ただ星を眺めるのが好きな天文初心者のための理科エッセイと帯に書いてあります。
地学は学校で習って以来。初心者です。この本を読んで正座早見表を携えて星の見える暗がりに出かけたいなと思いました。夜のお散歩したくなります。
田中美穂さんは倉敷美観地区にある古本屋蟲文庫の店主さんであります。
著書に
『苔と歩く』
『ときめくコケ図鑑』
『わたしの小さな古本屋』
などがあります。どれも素敵。身近なものたちを見つめる瞳がやさしく、若くして古本屋を一人で切り盛りしてきた凛とした生き方も素敵です。
先日倉敷を訪れました折に、蟲文庫へ行くことができ、店主をされている田中さんとお話しさせていただきました。私自身は落ち着いているふりをしていましたが、嬉しくて舞い上がっていました。田中さんは想像していたような穏やかな方でした。
倉敷アイビースクエアの亀さんも元気にのんびります。
阿智神社に上って倉敷の街並みを見下ろす。
岡山住みたいくらい良いところ。倉敷も素敵な街。また何度も行きたいな。
寝台車に乗る バケットリスト
40歳を過ぎたころから死ぬまでにやりたい事リストを書いている私。その中の一つである『寝台車に乗って旅をする』という夢を先日叶えた。
次女と共に所要があり岡山へ。出発の日の 3週間前に寝台車を予約に駅の緑の窓口へ行く。サンライズ出雲とサンライズ瀬戸は7両+7両で東京駅から出発し岡山で出雲方面と瀬戸方面に分離して四国エリアと山陰エリアにそれぞれ向かう。
切符は乗車日の1か月前の午前10時から発売。私が購入しに行った時にはほとんどが売り切れだった。ようやく取れたチケットはサンライズ瀬戸のシングルB寝台個室を2部屋。2階建ての1階部分。22540円×2人なり。人気なんだな。用事は岡山なのだけど、折角なので香川まで行き、ウドンを食べてからまた瀬戸大橋を戻って岡山に行く。
上り東京駅22時発→高松駅7時27分着 毎日一便運行
東京駅21時50分。まずは記念撮影。お弁当と缶チューハイを買って嬉しく乗り込む。部屋に行く前にシャワー券300円を販売機で買っておく。数に限りがあるみたい。
部屋は清潔でパジャマの用意もあり、快適。コンセントなどの設備はホテルのよう。娘とは隣同士なので行ったり来たり。横になって外を見ているのも楽しい。各部屋には暗証番号でロックが出来る鍵が付いているので安心。
車窓には様々な光が流れて本当にきれい。ずっと眺めていられる。お弁当を食べ終わって娘とシャワーを浴びることにする。シャワーカードでは6分間シャワーが使える。私たちには十分という感じ。シャンプーやボディソープも備え付けられている。途中のミニラウンジには椅子とテーブルがあり若者たちが集まっていた。旅サークルという感じ。
いつの間にか寝てしまいその後は朝日を見つつ岡山6時27分切り離しをするときに起きあがりる。急いで見に行く。切り離しをたくさんの方が作業を見学し写真におさめていた。
朝日が降り注ぐ中で香川へと向かう。憧れの瀬戸大橋!今此処にいることが夢のよう。本当に幸せ。
ワクワクドキドキしているうちに高松につく。駅前の玉藻公園の高松城跡を見て回る。
高松城は豊臣秀吉の四国制圧のあと生駒親正によって築かれた。現在みられる遺構は江戸初期に徳川光圀の兄の松平頼重によって改修されたもの。日本三大水城。現在は三重櫓や門など一部の建物と一部の石垣、堀が現存。
駅前の美味しい讃岐うどんを食べて岡山へ折り返した。帰りは寝台車に乗らないので、これにて夢の旅は終わり。
でもでもその後も広島へいったりして本当に良き旅だった。今度は出雲へサンライズで行きたい。
ブログ始めます
どきどき。
ブログ始めます。
新しいことを始めたくて。春ですから。
街は新入学生や新入社員が初々しく目に留まります。そんな春に私もスタートします。
私は51歳の主婦です。夫と子供達、保護猫2匹とともに暮らしています。
結婚して27年。夫とともに3人の子供たちを大切に大切に育ててきました。
上の娘が今年働き始め、次女が大学に入り、末っ子も手がかからなくなりました。
というわけで、この春はなんだか感慨深いのです
子供達が小さいときには本当に自分の時間が無くて、夜更かしまたは早起きして、やりたい事をやっていました。大学を通信で卒業したり、TOEICをとったり、勉強したり新しいことをしたり。子供達が喜びそうなことを仕込んでみたり。
毎日はそれぞれが持って帰ってくる楽しかった出来事や悩み事で彩られていて、一緒に泣いたり笑ったり。
自分自身のことは後回し先回しにして家族とともに過ごした日々。
楽しかった。
もちろん苦しいことも悲しいこともたくさんありました。今では良い思い出になったこともたくさん。
最近どっかとたくさん自分の時間がやってきて、戸惑っています。
これを中年?の危機というのかしら?更年期なのかな?空の巣症候群?
名前を付けてひとくくりにされたくないな。
思い悩んだ末、ブログにして頭をすっきりさせたいと思いました。これからどう生きて行ったらよいのか。毎日の生活のあかしとして書いていきたいです。もしもし読んで下さる方がいて、一緒に励ましあうことが出来ましたら、本当に嬉しい嬉しい。
初めて書く文章です。少しづつ学んで進んでいければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。